メールのフォルダ管理法

メールをメインの通信手段にしていると1日数百件のメールが来る方も多いと思います。


数百件のメールは受信トレイだけでは、管理できないですよね。


そこで、フォルダを作ってメールを分類するわけですが、送信者別、部署別、取引先別など、人によって色々なフォルダの作り方があると思います。


ご参考までに、僕のフォルダの分類をご紹介します。


1. 受信トレイ


 返信や作業が必要なものは、ここに残します。


 to DOリストと備忘録として使っています。


 なるべく受信トレイは「0件」にしたいところですが、緊急でなくあまり重要でないものが、どうしても20-30件残ってしまいます。


 その中に重要なメールが埋もれないように、「送信済トレイ」と併せて、毎週金曜日に見直しています。


 特に重要なもの、緊急だけどちょこっと時間がかかるものは、「未読」にして、目立つようにしています。


2. Temporaryフォルダ


 ある一定の時間だけ必要なものや、変更が多く、その履歴を保存しておく必要がないものを残しておきます。


 例えば、スタッフの夏休み予定や宴会の場所(アウトルックの予定表でもいいんですけどね)、見直しの多い部署の担当者リストなどです。


 ここは、1ヶ月に1回くらい確認して、不要のメールは削除します。


3. 仕事別フォルダ


 新しい仕事(あまり細かいのではなく、少し大きめの)が出来ると、まず、フォルダを作ります。


 その中にどんどん関連メールを移動させます。


 フォルダの並び順を管理したい場合は、フォルダ名の前に連番をふります。


 「01 ○○プロジェクト」みたいにすると数字の小さい順に並びます。


 「200701 ○○プロジェクト」とすると、時系列でも管理できますね。


4. 3ヶ月保存フォルダ


 不要なメールは「削除済トレイ」にどんどん捨てています


 ただ、何となく、後で必要になるかもしれないメール(この判断は個人によって随分違うと思いますが…)は、このフォルダに移動させて、3ヶ月だけ保存しておきます。

 アウトルック(2002で確認しています)では、「古いアイテムの整理」という、設定通りに自動的に削除してくれる機能が付いています。


5. 「古いメールフォルダ」(おまけ)


 一度フォルダを作ると、別の整理方法をしようと思っても、過去の大量のメールを再整理するのに膨大な時間がかかります。


 そこで、「古いメールフォルダ」に、過去のメールをまとめちゃいました。




2007年01月21日 23:56