メールでの悪口
会社のメールでは、「悪口」は書かないほうがいいです。
色々な方法で、その人の耳に入る可能性があります。
■事例1: ITの技術はすごい
会社のネットワークって、ネットワーク管理者(会社のコンピュータシステム全般を管理している人)は、ほとんど、どんなことでもできてしまいます。
例えば、会社のPCからアダルトサイトを見た人のリストを作る、ことなんて簡単です。他にも、プライベートメールだけを抽出することも、かなりの高確率でできちゃいます。
法律的にはどうだか分かりませんが、上司は部下のメールを見る権利があるなんていう社長もいるようです。
上司が部下の社内メールを確認している場合も…
■事例2: 普段は間違えないのに
会社の上司の悪口を間違って、上司本人に返信してしまった人がいます。
「転送」を押して、別の人のアドレスを選らばなければいけなかったのに、「返信」を押しちゃったそうです。
仕事中、いきなり「あっ!」という大きな声が聞こえました。
その日は別の人も、同じ上司に同じことをしてしまいました。2人は無事でしたが、そんなに悪口をかかれる上司って一体…
■事例3: そんなつもりじゃないのに…
一人に送った悪口つきのメールが、転送を繰り返し、最終的に本人に伝わってしまうことがあります。
本人に転送した人は、良かれと思って転送したのかもしれないですけど、最初に書いた人にとっては、大きな問題です。
■事例4: 返信、返信、また返信
設定にもよりますが、メールを返信すると、前のメッセージがそのまま下についてくることがあります。
何度もやり取りを繰り返したメールは、ながーいメッセージが付いているので、人によっては、下のほうを読みません。
返信する人が宛先を増やして返信した時に、悪気がなくても、途中に悪口が含まれていることがあります。
2005年07月13日 22:38