メールでの悪口

会社のメールでは、「悪口」は書かないほうがいいです。


色々な方法で、その人の耳に入る可能性があります。


事例1: ITの技術はすごい

会社のネットワークって、ネットワーク管理者(会社のコンピュータシステム全般を管理している人)は、ほとんど、どんなことでもできてしまいます。

例えば、会社のPCからアダルトサイトを見た人のリストを作る、ことなんて簡単です。他にも、プライベートメールだけを抽出することも、かなりの高確率でできちゃいます。

法律的にはどうだか分かりませんが、上司は部下のメールを見る権利があるなんていう社長もいるようです。

上司が部下の社内メールを確認している場合も…


事例2: 普段は間違えないのに

会社の上司の悪口を間違って、上司本人に返信してしまった人がいます。

「転送」を押して、別の人のアドレスを選らばなければいけなかったのに、「返信」を押しちゃったそうです。

仕事中、いきなり「あっ!」という大きな声が聞こえました。

その日は別の人も、同じ上司に同じことをしてしまいました。2人は無事でしたが、そんなに悪口をかかれる上司って一体…


事例3: そんなつもりじゃないのに…

一人に送った悪口つきのメールが、転送を繰り返し、最終的に本人に伝わってしまうことがあります。

本人に転送した人は、良かれと思って転送したのかもしれないですけど、最初に書いた人にとっては、大きな問題です。


事例4: 返信、返信、また返信

設定にもよりますが、メールを返信すると、前のメッセージがそのまま下についてくることがあります。

何度もやり取りを繰り返したメールは、ながーいメッセージが付いているので、人によっては、下のほうを読みません。

返信する人が宛先を増やして返信した時に、悪気がなくても、途中に悪口が含まれていることがあります。




2005年07月13日 22:38